霧島の七不思議
初めての早めの更新です(笑)
ではでは、霧島の七不思議を紹介します。7つのうち4つは実際に行って写真を撮りましたので、写真付きで紹介します。
まず、1つ目は「蒔かずの種」です。霧島の山中の竹やぶの中などに自然性の陸稲(田んぼで作るのは水稲だそうです)が生えることがあるといわれ、天孫降臨のときに高天原(天照大御神を主宰神とした神々が住んでいるとされた天上の場所で、「たかあまはら」と読むそうです)から持ってきたという伝えです。
2つ目は「文字岩」です。霧島神宮から西へ2㎞ほどの山中にある岩だそうです。真ん中から割れていて10㎝ほどの隙間があり、その中に梵字が書かれているそうです。人力ではとても動かせないほどの岩の中にどうやって彫ったのかが謎だそうです。
では、ここからは霧島神宮の旧参道を散策しましたので、写真付きで紹介します。
霧島神宮は何回もお詣りさせてもらってますが、旧参道は初めてでした。まず、旧参道がどこから行ったらいいのかさっぱり分からなかったんです(´;ω;`)行き方は調べたんですけど、ちょっと違うところから私は行ってしまいました。
本殿の左側にお守りを売ってるところがあるんですけど、御朱印を書いてもらうところの通路を突っ切ったら旧参道や山神社があるほうに行けたみたいです。まぁ旧参道のほうには行けたからいいか(´▽`) って感じだったんですけど(笑)
誰もいないかな~って思ってたんですけど、3組ぐらい観光をしている方がいらっしゃいました。結構な山の中でしたので、ちょっと安心しました。
けど~旧参道の上から一旦下りて上がるっていうことになっちゃいましたが💦
まず、山神社にお詣りしてから旧参道を下りました。下りたところにも観光の方がいらっしゃったんですけど、まぁ聞かなくても分かるかって思ってたんですけど、歩いてくうちに不安な気持ちが・・・・・(;^ω^)いや~な予感💦
すると、おじいさんに近いおじさん(笑)がウォーキングしてたんです。道を聞こうかどうしようか迷っていると、どんどん進んでいっちゃうので思わず「すいませ~ん!!」て叫んでました(笑)恥ずかしい~(〃ノωノ)
そのおじさんにこの先に何かあるか聞いてみると「華林寺跡」と「両度川」があるとのことで、案内してもらいました。両度川は七不思議のひとつです。毎年6月頃に水が流れ出して8~9月頃に涸れるそうです。最初は10日ほど流れたかと思うとまったくかわいてしまい、また流れ出すそうで毎年時期をたがえず決まって2度流れることから「両度川」というそうです。
また、手が(;'∀')
確かに、この時は水が少しあるくらいでした。「華林寺跡」は墓石がありましたが、写真を撮るのはなぁと思いましたので、お参りだけさせて頂きました。
おじさんはこれから水を汲みに行くということで、私も予定があったのでこちらでお礼を言って元来た道を戻りました。
次は「御手洗川(みたらいがわ)」です。岩穴から湧き出る小川で、秋の11月頃から春の4月頃まで涸れてしまうのに、5月初めに突然湧いてくるそうです。


確かに水量は少ないですよね。ゴールデンウィークに行って水量が変わってるか見てみたいな~。
次は「風穴」です。霧島神宮の旧参道の岩穴からいつも弱い風が吹いていたそうです。今は吹いていませんが、岩の上には石像の観音様が安置されていたそうです。
次は「亀石、かぶと石」です。自然石で旧参道の坂の真ん中付近に亀の形をした石があります。私の勝手な想像ですっごく大きいものだと思ってたんです(;^ω^)
その亀石の写真がこちら・・・・・。
アップで撮っているので大きそうに見えますが、実際は・・・・・。
皆様のご想像にお任せします(笑)
近くには、かぶとに似た石も並んでいるそうですが、残念ながら分かりませんでした。
写真付きの説明はここまでです。
最後は「夜中の神楽」です。霧島神宮が今の社殿に移った時、深夜に社殿の奥で神楽が鳴り響き、一般の人にまでその神楽の音が聞こえたそうです。今でも時々真夜中に神楽に似た物音がするそうですよ~・・・・・。
以上が霧島の七不思議です。
やっぱり自分の車で行くといろいろなところに行けて、とっても楽しかったです。あと、神社がたくさんあることに驚きました。すっごい山奥に立派な神社があったり・・
それと、初日の出を初めて見ました\(^_^)/
おじさんが桜島が見える展望台から見れるから連れて行ってあげようか?って言ってくれて(´;ω;`)感謝です!!
その時の写真がこちらです。
桜島の写真がこちら・・・・。
と~ても綺麗で、初日の出に手を合わせたり、みんなが初日の出を見たい気持ちがよく分かりました!!
今回のじいちゃんちへの一人旅、いろんな人と出会って、いろんなところに行けて本当に楽しいお正月休みでした!!今年もまたいろんなところに行きたいな~。そのためには、またお金を貯めないと(笑)
以上!!「てげてげ」の九州一人旅でした(*^^)v
高千穂河原へ
行ってきました~。と言っても前のブログにも載せてますが(^-^;
じいちゃんちに行くと必ず行く場所ですので、お付き合いください。
今回は、ほんと~にいい天気でした。
この、斎場の横のほうから高千穂の峰に登ることが出来るので、やっぱり登山者が多いですね。お詣りを終えて高千穂河原のビジターセンターへ寄ってみました。前回行ったときにいたおばちゃんがすごく感じのいい方だったていうのと、霧島の写真集を目当てに行ってみました。すると~・・・・・。
いらっしゃいました。この前のおばちゃん( ´∀` )
ここで、驚きの事実が⁉
おばちゃんが身の上話をしようとしたときに、前回お会いした時に聞いたお話だったので、驚かせようと思って先に私が答えたんです(笑)すると、案の定驚かれ・・・
私が近くにお爺ちゃんちがあって、とお話しするとなんと!!
おじいちゃんの友達の娘さんだったんです。なんという御縁!!びっくりしました。
このおばちゃん高千穂の峰が大好きで何度も登山するそうです。なので、「今日登ってほしい!!」とすごい勢いで勧められましたが、そんな用意まったくしてなかったので遠慮させていただきました。けど、次回は登ってみたいなっていう気にさせられちゃいました。単純ですね~(笑)
帰り際におばちゃんが良い場所があるって教えてくれました。やっぱり実際に見るのとでは迫力が違いますが・・・・。
空気が澄んでてちょっと寒かったですが、パワーをたくさん頂きました。
このあと、じいちゃんに高千穂河原に行くんなら、そのままえびの高原に行ってくればと勧められたので久しぶりに行ってみました。と言っても、ドライブしただけですが(;^ω^)
霧が・・・・・(´;ω;`)
この写真を見て思い出しました。霧島っぽい写真を撮ったことを・・・・・。
毎回、出かけようとするたびにじいちゃんに「霧に気をつけなさい!」って言われるので、何でかな~(・・?って思ってたんです。すると、こういうことでした。
改めて標高が高いところにじいちゃんちはあるんだな~て感じました。
実際は民家や畑がたくさん見える場所なんですが・・・・。
何回もじいちゃんちに来てますが、こういう光景は初めてなので霧島って名前の通りのところだな~て感動してました。写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが💦
次回は霧島七不思議の一部を紹介しようと思ってます。適当な更新ですが、「継続は力なり」で続けたいと思いますので、お付き合い頂けるとありがたいです。
九州へ・・・
車で一人旅。最終目標の九州のじいちゃんちへ行ってきました。
相変わらず、ブログ更新できていない「てげてげ」です。
今回は四国からフェリーを利用して、大分に渡るルートで行きました。このルートは父に教えてもらって、2度ほど父や兄と利用したことがあるルートです。
とは言っても、どちらも助手席に乗っての利用ですが・・・(;^ω^)
仕事が定時で終わらず、用意ができたら家を出て、仮眠しながら四国のフェリー乗り場へ向かいました。高速道路に乗ってからは雨と霧で冷や冷やしながら運転していましたが、いつの間にか霧が晴れ、今度は強風・・・(;'∀')
不安になってしまうと、ますます嫌なことが起きそうでしたので、じいちゃんちに行ってから会いたい人や行きたい場所を想像しながらテンションをひたすら上げてました(笑)
何とかフェリー乗り場に到着し、乗船手続きも無事に済ませ、フェリーに乗ることができました。世間のお休みとズレていたおかげで、お客様も少なく、ゆっくりと休むことができました。九州に近づいてくると曇り空が嘘みたいに晴れました。
テンションが上がる~(笑)
大分に着き、ここから高速で鹿児島方面へ向かいます。途中の道の駅で生シラス丼を頂きました。お腹が減りすぎてて、完食後に写真を撮ることを忘れていたことに気付いてました(笑)ほんと~にダメですね・・・
再度高速に乗ってじいちゃんちへ向かいます。じいちゃんちの最寄りのインターから高千穂峰が見えた時は、きた~!!って・・・もうテンション上がりっぱなしでした。一人でここまで来ちゃったよ~、途中フェリー使ったけどって・・・(笑)
さあ、インターを降りてからは食料調達です。じいちゃんちは、高千穂峰の麓にあるので、一度山を上がるとなるべくなら降りたくないんです(^-^;
なので、先にご飯のメニューを決めてから食料を買っておいたほうがいいんです。
いつも行く直売所やスーパーに寄って、食料を調達し、いざじいちゃんちへ!!
そして、や~と着きました。
じいちゃんちの近くから見える高千穂峰です。この山を見るとじいちゃんちに来たな~て実感します。一番好きな山です。
さあ、今回の一人旅はどんな人達と出会えるかワクワクする初日でした。
一人旅3
なかなか定期的にブログ更新できないてげてげです・・・
さあ、五社巡り最終は九頭龍社と奥社です。中社から奥社参道口へ向かいます。だいたい40分から50分かかりました。途中に熊鈴禁止エリアがあったりしました。特に住宅街では住民の方の迷惑にならないように心掛けることも大切ですね。
散策しながら歩いてましたが、さすがに疲れてきたな~と感じたところに木のベンチがあったので一休みしました。
晴れてはいたんですが、少しずつ曇ってきて気のせいか雷の音まで聞こえてきました。山の天気は変わりやすいので、奥社へ急ぎます。
奥社参道口です。本当に久しぶりに来ました。10年ぶりくらいですね。
ここから参道を歩いてまずは随神門へ向かいます。参道の脇に川が流れてます。
きれいな白い花が咲いてました。
散策しながら歩いていると・・・・・。
見えてきました。随神門です。
ここを抜けると・・・・・
立派な杉並木が迎えてくれます。ここから奥社までが少~しずつ厳しい山道になっていきます。最初は緩やかな坂だったんですが、途中から・・・・
こんな坂になります。ここからは本当に大変で写真を撮る余裕も完璧になくなりました(笑)
そして、や~と奥社へ到着です。
写真では、あまり感じることができないかもしれませんが、山の上です!(笑)
ヘロヘロでここに辿り着いたので、奥社を撮るのが精一杯でした。家族と一緒に来たときは、まだ中学生ぐらいで母がすごくきつそうだったんですが、そのときの母のしんどさが分かりました。そこまでの歳ではないですが・・・・・。
さて、奥社ですが、祭神は天の岩戸を引き開けた天手力雄命(あまのたぢからおのみこと)です。本殿は度重なる雪崩で崩壊したことがあるそうで、コンクリート造りになってます。
階段を少し降りたところには九頭龍社があります。
こちらの九頭龍社は江戸時代までは九頭龍大権現といって、戸隠信仰の中心だったそうです。
はじめは恐ろしい山の神様でしたが、時代が下がるにつれて修験者にさまざまな験力(仏道を修行して得た力)を与える神様、水の神様、農業の神様になっていったそうです。
忘れずに御朱印をいただいて、五社巡りは終了です。はぁ~、なんとか巡れました。
このあと山を降りて、お蕎麦を頂きました。今度は森林植物園を散策しようかな~と思って遊歩道に進んだのが、ドキドキの探検の始まりでした・・・・・
奥社参道入口の鳥居の手前から森林植物園に向かいました。遊歩道を歩いていると「熊が出没します」という看板があって、慌てて熊鈴をリュックに取り付けました(笑)
遊歩道の周りは熊笹だらけです。いかにも何かが出てきそうですよね。
途中で「鏡池こちら」という看板が目に入って、そっちのほうがいいかもって好奇心のまま曲がってしまいました。すると、どんどんといや~な感じの遊歩道に・・・・・
戻ろうかな~と思ったんですけど、戻るほうが怖くなってしまい熊鈴をシャンシャン鳴らしながらひたすら歩きました(笑)
すると前方からおじさんが歩いて来られました。ほんと~にホッとしました。おじさんに出会えてよかったですと声をかけると笑って鏡池への道を教えていただきました。
おじさんと別れてしばらく歩いていると今度は・・・・・・
こんな建物が・・・・・・。
簡単な地図しか持っていなかったので訳も分からず気も休まらずって感じでしたが、とりあえずお参りさせてもらいました。建物の中にお賽銭箱があるんだと思い、窓枠が一部抜かれてたのでそこからお賽銭を入れてみましたが、明らかに畳の上に落ちたような音がしました。あれ??っと思ったら近くに小さな張り紙が・・・
見ると「どうぞ中に入ってお参りしてください」と書いてありました。すっごく迷ったんですが、畳に落ちているであろうお賽銭が気になるし、中に何がいるか分からない恐怖心と闘いながら恐る恐る開けてみました。特に何もなかったので一安心しながらお参りさせてもらいました。
お参りを終えて遊歩道をしばらく歩くと人と車の音が・・・・・
鏡池に到着です。
あいにくの天気で風もあったので鏡みたいにはなってなかったんですが、近くにカフェを見つけて一休みさせてもらいました。
山ぶどうジュースを頂きました。美味しかった~。
さあ、ここから車を停めた宝光社へ帰ります。足も疲れてたので、バスに乗ろうかなと思い店員さんに聞いてみると「バス停まで歩いて40分掛かります」って・・・・・
しかも上り坂です。宝光社まで歩くと1時間半・・・こちらは下り坂・・・・
悩んだ結果・・・・「もういいや、歩こう・・・」って(笑)
ほとんど「いつか着く」っていう気持ちで決めました(笑)
でも遊歩道でもそうでしたが、いろいろな植物を見れたのがとっても良かったです。
歩いて歩いてや~と車を停めた宝光社に着きました。確か8時半くらいに五社巡りを始めて3時少し前に戻ってきました。そりゃぁヘトヘトになりますよね。
さぁ車に乗って今度は宿泊する山本館さんへ向かいます。戸隠では戸隠神社の宿坊が何軒かあります。私は宿坊っていうとお寺がしてるものっていうイメージがあったので神社の宿坊ってどんな感じなのかなって思い、こちらの山本館さんに宿泊させていただきました。宿坊にもよると思いますが、宿坊に泊まると朝拝に参加できます。
チェックインを済ませて、お土産屋さんを少し回りました。戸隠はお蕎麦だけでなく竹細工も有名なので、織物の先生に藤のつるを乾かすためのざると、自分用にドリッパーを購入しました。
宿坊に戻り、いよいよ楽しみにしてた晩御飯です。料理にすっご~く関心のある私にとっては、その土地にどんな食材があってどんな調理法をしてるかとか、勉強になることだらけです。もちろん蕎麦を使った料理だったんですけど、こんな素敵な蕎麦料理でした。
葉っぱの形をしたお皿に乗っている中央の巻物には、蕎麦が入っててお酢で味付けされていました。
蕎麦粉を入れた茶碗蒸しは普通に調理すると分離してしまうそうです。調理法はもちろん企業秘密(笑)
私を含めて4組お客様がいましたが、私だけ質問してました。
この天ぷらに付いている蕎麦粉を混ぜたお塩、天ぷらでは気付かなかったんですが・・・・
宿坊の方がお蕎麦に付けて食べてみてくださいということで、食べてみると衝撃を受けました。このお塩に混ぜてある蕎麦粉、煎った蕎麦の実を使ってるんです。なので、蕎麦を頂いたときに口の中に香ばしさが広がって、たまに大きな蕎麦の実が混じっているので噛み砕くとまた香ばしさが広がるのと蕎麦の香りがして、今思い出しても幸せ~っていう気持ちになります。
最後にデザートが出てきて大満足な夕食でした。宿坊の方に料理の写真をブログに載せることの了承を得て部屋に戻りました。
ヘトヘトに疲れていたのでゆっくり休み、翌日7時過ぎに朝拝に参加させてもらいました。朝拝が終わってから、お守りを頂き、朝食を頂きました。
ゆっくり頂いて、チェックアウトを済ませ、お土産を買って一人旅を無事に終えることができました。一泊二日でしたが、戸隠を満喫できて、とっても楽しい一人旅でした。
一人旅2
忘れてました・・・先に伝えておくべきことを・・・・
私は戸隠の歴史について、まったくと言っていいほど分かりませんので、戸隠観光情報センターで購入させていただきました「戸隠神社五社めぐり」という本の内容を引用させて頂いております。
ではでは、前回の続きです。
神道を通って火之御子社に向かって歩きます。さあ、どんな山道かなぁ・・・
最初はこんな感じの山道でした。田舎に住んでるのでこのくらいなら大丈夫!って思ってたんですが、さてどうなるでしょう(笑)
神道をゆっくり散策しながら歩いて火之御子社に着きました。だいたい20分ぐらいでした。
こちらが、火之御子社です。
祭神は、天の岩屋に隠れた天照大御神を誘い出すために岩戸の前で踊った天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。踊ったということは、舞楽、芸能の神ですね。また、結縁の神、火防の神様として親しまれているそうです。
毎年8月18日の例祭では、さまざまな芸能者によって舞が奉納されるそうです。
では、神道を歩いて次は中社に向かいます。
まだ、車の音も聞こえていたので安心感があります。途中で住宅街に入り、道も舗装路に変わったときに前方から何やら小さな動物が向かってきます。何?!って身構えた瞬間に分かりました(笑)
「りす」です。あー、と分かった瞬間に森の中へ入っていきました。一瞬でしたが、可愛かった~。
住宅街のきつ~い坂を抜けたら中社の鳥居が見えてきました。
中社に到着です。だいたい火之御子社から20~30分でした。
そして、またしても・・・・
急な階段です。運動不足な私にとってはきついです・・・
階段を上ると・・・・
中社と右手奥には小さな滝がありました。
中社の祭神は、八意思兼命(やごころのおもいかねのみこと)です。
入力しながら思いましたが、すごい名前の神様ですね。八つもの心を兼ね備えた神様って・・・・・。
名前の通り、知恵の神様です。
天照大御神が岩屋にこもり世の中が真っ暗になってしまった時に、岩屋の前で大騒ぎをして不思議に思った天照大御神が岩戸を少し開けた時に、戸を一気に開いて導き出す、というアイデアを出したのがこちらの神様だそうです。
次はいよいよ奥社です。ここからが大変な道のりです。
一人旅・・・
2ヶ月以上空いた更新になってしまいました。
9月に長野県の戸隠へ行ってきました。
車での一人旅に昔から憧れがあって、7月に一人で高野山に行ったので次はもっと遠い戸隠に行きたいな~と計画を立てていました。最終的な目標は車で九州のじいちゃんの家に行くことなので、そのためのテスト感覚で行ってきました。
なぜ長野県の戸隠かというと、小さい頃に毎年キャンプに連れて行ってもらったり、水芭蕉を見に行った場所なので久しぶりに行きたいなと思って戸隠に決めました。
今回の戸隠旅行での目的はキャンプではなく、戸隠神社5社巡りです。
戸隠神社は、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の5社のことをいい、日本神話にに登場する「天の岩戸開き」や「天孫降臨」に功績のあった神様を祀っている神社です。昔は修験道の道場として開かれ、「戸隠山顕光寺」という神仏混淆の寺院として栄えていたそうです。しかし、明治初めの神仏分離によって「戸隠神社」となったそうです。
では、前振りはこのくらいにして5社巡り、まずは宝光社を紹介します。
5社巡りを調べたときに、歩いて4時間ぐらい掛かると書いてあったんですが、いきなりこんな階段からでした・・・きつかった~
登りきると・・・・
すいません・・・手が入ってる・・・・・
ブログ初心者なので許してください・・・・・・
こちらが宝光社です。祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)で、中社に祀っている神様の子にあたるそうです。開拓、学問、技芸裁縫の神、安産の神、女性や子供の守り神となっているそうです。
ここから神道(かんみち)といって森の中を抜けて中社の鳥居の脇に通じる山道を歩きます。
ドキドキの山道です。熊鈴は持ってきましたが、どうなることやら・・・・
夏風邪は・・・
なかなか治りません。
手織りの展示会に行く前から空咳が続き、病院に行きましたが普通の風邪薬を処方され、飲みましたが体に合わず目眩と吐き気に襲われました。薬って怖いですね~。
最終的には、7月に入り職場の先輩に風邪を移されまだ治ってません(泣)
まぁモヤモヤすることがあり、このままでは駄目だ~と思って高野山に1泊2日で遠出したのも原因かもしれませんが・・・。
高野山にお世話になっているお寺があるんですが宿坊もされているので、2日前でしたがお部屋が空いてて良かったです。
そのおかげで面白い御縁も頂けましたし、貴重な体験も出来ました。
自分の中でモヤモヤしていたことの答えも見つかりましたし、やっぱり不思議なパワーがある場所だなぁ。
体調悪くて寝付けずこんな時間に更新ですが、もうすぐお盆休みなので、写真付きで更新出来るようにします(笑)
いっつも写真を撮るのを忘れてしまうので・・・